雨に強い防水靴を選ぶポイント!

雨や雪の日に、靴の中が濡れて、不快な思いをする事が ありますよね?

 

  

【ポイント】

「 防水」、「放湿」、「防滑」

 雨の侵入を防ぎ、靴内部の湿気を 外へ出して ムレを防止します。かつ、ツルツルな路面でも 滑りにくい靴。

 特に防水と放湿は真逆の機能ですね。例をあげると、防水性に優れている ゴムの長靴を長時間履くと、中がムレて、気持ち悪いですよね。

 撥水は防水とは違い、靴の中に、水が浸透してきますので、気をつけてください。

 

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【構造】

雨に強いのは「ダイレクトソーリング式」。アッパー部と底部分を強く接合し一体成型する製法。底のはがれがなく、雨水の侵入を防いでくれます。

 他には「マッケイ式」という、アッパー部と中底と本底を縫い付ける製法もありますが、水が染み込みやすいです。

 一般に、アッパーとソールが 縫い付けてあるのが高級靴なのですが、梅雨の時期にはダイレクトソーリング式を選ぶことを オススメします。

 

【内部と底をチェック】

 インナーに放湿性に優れた素材が 使用されているか、調べることです。見た目で分からない場合は、タグを見ます。代表的な素材はゴアテックス

 次に、底裏を確認します。滑りやすい濡れた路面を歩くと、転倒し、思わぬ怪我を招きます。レザーソールではなく ゴム底の いわゆるラバーソールの方が滑りません。

 

 

ゴアテックス

 水蒸気を通し、風雨は通さない 防水透湿性素材。「蒸れない、濡れない」素材と、いうことです。外からの 水の浸透を許さず、中に溜まった湿気を 外に吐き出します。