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鼻水、くしゃみが止まらない!花粉症ではなさそう!何のアレルギー?アレルギー性鼻炎

 風邪でもないのに、くしゃみや鼻水が止まらない。そんな時は、アレルギー性鼻炎の可能性があります。

 

アレルギー性鼻炎

 アレルギー性鼻炎は鼻から吸い込んだ原因物質(抗原、アレルゲン)を異物として判断し、防御反応が働くことによって起こります。 アレルギー性鼻炎は くしゃみや鼻水、鼻詰まりが繰り返し起きるのが特徴です。

 アレルギー性鼻炎には、決まった季節に 起こる季節性のものと、1年中、症状が現れる 通年性のものがあります。

 通年性アレルギー性鼻炎 の場合は 比較的、冬によく症状が出ます。暖房で、窓を締め切っているため、室内に ハウスダストが飛び回り、さらに乾燥していることから 症状が悪化します。

 抗原(アレルゲン)は ハウスダストやダニ、そしてペットがあります。ペットを飼っている家庭では、アレルギー性鼻炎の 発症する確率が高いです。

 季節性アレルギー性鼻炎の 多くは花粉症で、その発症時期は 原因となる植物の開花時期と同じです。春の スギやヒノキ(2月〜5月)が有名です。鼻の症状のほかに、目のかゆみ・充血、喉の違和感、皮膚の痒み・湿疹、咳などの症状があります。

  副鼻腔炎を あわせて発症するケースが増加しているので、気をつけましょう!

 

【アレルゲン(アレルギーの原因となる抗原物質)】

1、ハウスダスト    

 ダニ、ペット、チリ、ホコリ

2、花粉  

(春)スギ、ヒノキ (夏)カモガヤ (秋)ブタクサ、ヨモギ

 アレルギー性鼻炎で、くしゃみや鼻水などの アレルギー反応を起こす物質をアレルゲンといいます。くしゃみや鼻水はアレルゲンから 身体を守る防御反応です。

 

 

アレルギー性鼻炎の予防】

アレルギー性鼻炎の処置は 抗原の除去と回避が欠かせません。

 

 

【抗原の除去と回避】

 アレルギー性鼻炎に なるかどうかは、遺伝的な体質に よるところが大きいため、完全に予防することが困難ですが、生活環境から、抗原となる物質を 取り除き、接触を避けることで、症状を軽くすることができます。

ハウスダストの除去と回避】

・室内の掃除を こまめにする。掃除機をかける時は、吐き出し口を 室外に向けること。。

・布製のソファー、カーペット、畳を できるだけやめる。

・部屋の湿度を50% 、室温を20度から25度に 保つようにする。

・寝室に アレルゲンを持ち込まない。

・ペットを飼うのをやめる、もしくは屋外で買う。

ハウスダスト対策のために、布団、じゅうたんは 頻繁に、日光に当てる。花粉の季節は 外で干すことは避け、布団乾燥機で、湿気を取り除く。

・エアコンのつけ始めは 換気をする。フィルターの掃除は、月に1度はすること。

・マスクや 空気清浄機を使う。

【花粉の除去と回避】

・花粉の多い時は、外出を控える。

・花粉の多い時は、窓をきちんと閉める。

・ 花粉の多い時の外出は、マスク やメガネを着用する。

・ウール製の衣類は 花粉が付着しやすいので、花粉の季節は 着用を避ける。

・花粉の多い時は、洗濯物の外干しを避け、室内で干す。

・帰宅後、髪や衣類に 付着した花粉を はたいて、しっかり落としてから 家に入る 。

 

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【寒暖差アレルギー】

正式名称は血管運動性鼻炎。

 大きな 気温差による刺激が、鼻の粘膜の血管を広げ、くしゃみや 鼻水などのアレルギー症状を 引き起こしています。

 温度に合わせて 身体を調整して適応させている 自律神経のみだれが 原因です。自律神経が 対応できる温度差は7℃で それ以上になると、寒暖差アレルギーを 引き起こしやすくなります。

 

 

【寒暖差アレルギーの予防】

大きな寒暖差が原因なので、温度変化を小さくすることが、予防につながります。

・マスクをすることによって、冷たい空気が直接、鼻と喉に入る事を防ぐ。

・上着の脱ぎ着により温度調整をする。

・筋肉を付ける。発熱する筋肉が、急激な寒さに強い身体を作る。

 ・冷え性改善して寒暖差に強い体作りをする。

 

 

【黄砂アレルギー】

 中国からの黄砂が 原因で、引き起こされるアレルギー性疾患。偏西風が強くなり、黄砂の量が増える 春に、症状が現れます。

 花粉症と同じように 目、鼻、皮膚、気管支などに、症状が見られます。黄砂には PM2.5も含まれ、その粒子は非常に小さいため、花粉以上に 気をつける必要があります。

 

 

【黄砂アレルギーの症状】

 目のかゆみ、アレルギー性結膜炎、鼻水、くしゃみ、アレルギー性鼻炎、喘息。

 

 

【黄砂アレルギーの予防】

  ・PM2.5対応マスクやメガネなどで体内への侵入を防ぐ。花粉症用のマスクでは黄砂を通してしまう。

・黄砂の飛散量が多い2〜5月は窓を開けないようにする。

 ・黄砂の飛散量が多い日は、外出を控える。

・洗濯物を極力、屋外に干さない。

・外出から帰った時に、玄関の外で 衣類についた黄砂を払うこと。

・家の中の掃除も  できるだけ窓を閉めてする。

 

 

PM2.5

 中国では有害物質の PM2.5が、環境破壊の影響で 大量発生しています。PM2.5のような 微小な大気汚染物質が、黄砂に付着して 日本まで運ばれて来ます。

 PM2.5は 粒子の大きさが 非常に小さいため、肺の奥深くに 入り込みやすく、喘息や気管支炎などを 発症すると言われています。

 PM2.5の予測数値が 高い日や 黄砂注意報が 出た時は、PM2.5対応マスクを着用するか、外出を 控えるようにしましょう。日本への PM2.5の飛散時期は、黄砂の時期と ほぼ同じ季節(2〜5月)となっていますので、黄砂の飛散予想と合わせて、PM2.5予報を 確認しましょう。

 

 

PM2.5に関する暫定的な指針】

PM2.5濃度が 1日平均値 70マイクログラムを超えた時には、外出は控えるように呼びかける、暫定指針が 環境省から発表されました。( 環境基準値は35マイクログラム。1マイクログラム= 100万分の1グラム)

 PM2.5濃度が 70マイクログラムを超えると、健康影響が 生じる可能性があると、言われています。

 

 

PM2.5の対策】

PM2.5対応の マスクやメガネをする。

PM2.5に対応している空気清浄機を 使用する。

・うがいと手洗いを 徹底する。

・洗濯物は部屋干しする。

・不必要な外出は控える。

・窓の開閉は必要最低限にする。