子供のことが 好きになれない親!必見!嫌いな感情が消えていく!

【なぜ、できないのか?  なぜ、言うことを聞かないのか?】

 

私には 子供がおります。

 昔は 子供の事が好きではない時期がありましたが、 今は 子供の事が 好きですね。

まずは、私の子供の話をさせてもらいます。

 

中学生になった息子、

この子が小学生の時にサッカーチーム⚽️に入っていました。が、なかなか上達せず 試合のたびに 自分の子供が コーチから厳しく怒られておりました。  

  次第に自信を失い何事にも消極的になり、毎日、学校やサッカーに行きたくないと言っておりました。友達からは下に見られ、よくいじられていました。

 少しでもサッカーが上達して欲しく、「練習しなさい」と、よく言ってましたが、全然、練習しませんでした。

 そんな子供を見て、なぜこの子は一生懸命サッカーに取り組まないんだ、とか 友人関係をもっとうまくできないのか? とか、もっとポジティブになれないのか と、子供の事が 好きになれない自分がいました。

 

  小学校を卒業し中学校に上がると 陸上部🏃に入部しました。走ることが得意な子供は 大会で良い成績を残し、先生や私たちから 褒められました。練習に真剣に取り組んで、さらにまた記録を伸ばします。自信のついた子供は 積極的な明るい性格になりました。

 その影響は学校の勉強にも及びました。それまでは たいして勉強していませんでしたが、自分で問題集や参考書を買って 勉強するようになり、テストでは上位に食い込むようにまでなりました。

 前向きな性格になった子供は 自分から父親の私に、話かけるようになり、私も息子と一緒に話すのが楽しくなってきました!

 

わかりますよね。
好きになれない気持ちが、消えたのです。       そして、子供の事が好きな気持ちを取り戻したのです。

 

 

小学生の時に 子供がサッカーを辞めたいと 相談を受けたときに、早く辞めさせてあげればよかった、と思います。  

私としては 少し嫌なことがあったぐらいで、辞めては 辞め癖がついて 良くないと思い、続けさせたのですが。子供にとっては、逃げ場所が なくなってしまったんですね。

  子供が つらい時期に親として支えるのではなく、子供の できないところにフォーカスして、心の中でダメ出しをしていた自分を 恥ずかしく思います。

 

小学校の時は いろんな習い事を子供に勧めていました。しかし 子供に全部、断られました。

 その失敗を踏まえ、中学校に入ってからは塾や習い事を やらせたい気持ちを抑えて 勧めませんでした。

   すると、次第に自分から これがやりたい あれがやりたいと、言うようになってきました!

 

 何のために やってるのか見失うんですよね。 子供が 丈夫に育ってくれるようにと始めさせたスポーツなのに・・・

 逆に子供を苦しめていたんですね。

 

親の理想の子供に仕立てようとしますが、それは子供のためではなく親のためなんですよね。 子供にも、良い時期があれば、悪い時期もあります。

 悪い時ほど 陰から見守って、支えてあげなくてはいけないんだと、思います。

 

できないところを探すのではなく、できるところを見つけて、そこを褒めてあげるんですね。あとは子供が自分から変わっていきますよ。

 

そして最後に1番大切なことですが、

子供の何かをやりたいと言う気持ちが、湧き出て来るまで 待つことです!